歯磨きは一日何回が理想?磨きすぎの落とし穴と食後30分説の真相を解明
歯磨きは一日何回が理想?磨きすぎの落とし穴と食後30分説の真相を解明に関する気になる情報を初心者にも親しみやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。
「口の中を清潔に保ちたい」という真面目な人ほど陥りやすいのが、歯磨きの磨きすぎによるトラブルです。1日に4〜5回以上力任せに磨いていたり、硬い毛の歯ブラシを愛用している場合、以下のようなデメリットが生じる危険性があります。
第一に、歯の表面を保護している「エナメル質の摩耗」です。エナメル質は一度削れてしまうと自己再生しません。その下にある象牙質が露出すると、冷たい水や風がしみる「知覚過敏」を引き起こします。第二に、歯ぐきに過度な物理刺激が加わることで歯ぐきが下がる「歯肉退縮」です。歯の根元(象牙質)がむき出しになると、虫歯菌に対する抵抗力が弱いため「根面う蝕(根元の虫歯)」のリスクが一気に跳ね上がります。
磨きすぎを防ぐための対策として、歯ブラシは「ふつう」または「やわらかめ」を選び、筆圧にして100〜200g程度(毛先が広がらない強さ)の優しい力加減で磨く技術を身につけましょう。汚れは強い力でこすり落とすのではなく、毛先を細かく振動させてかき出すイメージを持つことが肝心です。