スカイツリーと東京タワー比較!料金・夜景・違いを徹底解剖
スカイツリーと東京タワー比較!料金・夜景・違いを徹底解剖の全貌を分かりやすくまとめてご紹介します。
そもそも、なぜ東京タワーがあるにもかかわらず、巨額の投資を行ってスカイツリーが建設されたのでしょうか。その背景には、東京の都市開発とテレビ放送のデジタル化という必然的な理由が存在します。
東京タワーが竣工した1958年当時、周辺には高い建物がほとんどなく、333mの高さで関東一円に電波を送信するのに十分でした。しかし、平成に入ると都心部に200m級の超高層ビルが次々と建設され、電波がビルに遮られて受信障害が発生するケースが増加しました。
さらに、地上アナログ放送から地上デジタル放送への完全移行に伴い、高層ビルの影響を受けずに広域へ安定した電波を届けるため、「600m級の新タワー」が不可欠となったのです。東武鉄道や在京テレビ6局が主導し、2012年に東京スカイツリーが開業。2013年には主要放送局の親局送信所が正式にスカイツリーへと移行しました。
役目を譲った東京タワーですが、現在も予備送信所としての機能を保持しつつ、eスポーツ施設や体験型アトラクションの導入、季節ごとのライトアップイベントなど、カルチャーと観光に特化した拠点として見事なリブランディングを遂げています。