知的障害特有の顔つきはある?医学的根拠とネットの誤解を徹底検証

知的障害特有の顔つきはある?医学的根拠とネットの誤解を徹底検証について徹底解説いたします。専門家の見解をお届けします。

大手育児コミュニティサイトやYahoo!知恵袋、X(旧Twitter)上を分析すると、生後3か月から1歳前後の乳児を持つ親たちから「鼻が低くて目が離れている」「いつも口を開けていてアホ面に見える」「ダウン症や知的障害の特徴に当てはまる気がして涙が止まらない」という悲痛な吐露が毎日のように投稿されています。

ある母親の手記にはこう記されています。「生後4か月の我が子の写真をSNSの検索画像と照らし合わせ、何時間もスマートフォンの画面をスクロールし続けた。『鼻根部が平坦』『耳の位置が低い』という記述を読むたびに息が詰まり、我が子の顔を直視できなくなった」。

発達外来を担当する小児神経専門医は、こうした保護者の深刻な心理状態について次のように警鐘を鳴らします。「赤ちゃんの顔立ちは未発達であり、鼻が低いのも目頭にひだがあるのも東洋人の乳児としては極めて一般的な生理的特徴です。画像検索で見かけるごく一部の症候群の症例写真を健常な我が子に無理やり当てはめ、自ら不安の迷宮に入り込んでしまうケースが非常に増えています」。現場の診察室では、外見を心配して来院した親の9割以上で骨格的異常が否定され、単なる成長過程の個人差であることが確認されています。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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