予備検査とは?知らないと損する費用・流れ・合格のコツを完全解説
予備検査とは?知らないと損する費用・流れ・合格のコツを完全解説とは一体何なのか? 主要なファクトを丁寧に紐解いて紹介します。
道路運送車両法第71条に規定されている公的な「予備検査」とは、ナンバープレートが付いていない自動車(一時抹消登録車や新車など)に対して、あらかじめ運輸支局(陸運局)の検査コースで保安基準適合性を審査する制度です。この検査に合格すると「予備検査証」が交付されます。
日常会話や中古車市場では、この言葉が指す対象が2つに分かれて混同されがちです。1つは国(運輸支局)が実施する「公的な予備検査」、もう1つは陸運支局の周辺に店を構える民間業者が行う「テスター屋(予備車検場)での事前点検・調整」です。
公的な予備検査と通常の「本車検(継続検査・中古新規登録)」との最も決定的な違いは、「検査ラインを通す段階でナンバープレートや車検証が交付されるかどうか」、そして「法定費用(自動車重量税や自賠責保険料)を支払うタイミング」にあります。
公的予備検査では、車両が国の保安基準をクリアしていることだけを証明します。そのため、検査当日は重い法定諸費用を支払う必要がなく、合格後に交付される予備検査証を持参すれば、全国どこの運輸支局でも車両本体を持ち込まずに書類審査だけで即日ナンバープレート(車検証)を取得できる仕組みになっています。