萬屋錦之介の息子たちの現在とは?淡路恵子を襲った悲劇と壮絶人生の真相
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小川家の苦難はこれだけに留まりません。淡路恵子の連れ子であった次男もまた、1990年代に病気のため若くしてこの世を去っています。つまり、淡路恵子は自らが産み育てた4人の息子のうち、実に3人を自らの手で見送るという、母親として筆舌に尽くしがたい過酷な試練を味わったのです。
加えて一家を苦しめ続けたのが、萬屋錦之介が設立した「中村プロダクション」の倒産に起因する総額13億円以上とも言われた莫大な借金でした。連帯保証人となっていた淡路恵子は、錦之介との離婚後も返済のために必死で働き続け、晩年までゲーム好き(『ドラゴンクエスト』シリーズの熱烈なファン)として知られる気丈な明るさを見せながらも、背負った十字架の重さは想像を絶するものでした。
華麗なる歌舞伎・銀幕のサラブレッド一族に降りかかった金銭トラブル、愛憎劇、そして子供たちの連続した死。萬屋錦之介と淡路恵子が紡いだ家族の歩みは、昭和の栄華とその裏に潜む人間の業を強烈に物語っています。