日産パトロール逆輸入の真実|新型Y63の乗り出し価格と登録の壁
日産パトロール逆輸入の真実|新型Y63の乗り出し価格と登録の壁の要点を丁寧に掘り下げてご紹介します。
超弩級SUVを所有するにあたり、避けて通れないのが日産パトロール維持費燃費の問題だ。大排気量V8エンジンを積んでいた先代Y62型(5.6L V8自然吸気)から、新型Y63型では新開発の3.5リッターV6ツインターボエンジン(VR35DDTT)へと劇的なダウンサイジングが図られた。 このパワートレイン刷新は、日本国内の維持費において明確な恩恵をもたらしている。 * 自動車税種別割:先代5.6Lの年額「87,000円」(重課前)から、新型3.5Lは年額「57,000円」へと大幅に低減。毎年3万円の固定費削減となる。 * カタログ燃費と実燃費:最高出力425馬力・トルク700Nmを発生するハイチューンユニットのため、燃料は当然プレミアムガソリン(ハイオク)指定。公称燃費データや海外現地メディアの走行テストによると、市街地実燃費はリッター約4.8〜5.8km/L、高速巡航時で約8.2〜9.5km/Lが実質的な目安となる。 * 年間燃料代(走行距離10,000km計算):実燃費を平均6.5km/L、ハイオク単価を180円/Lと仮定した場合、年間のガソリン代は約27万7,000円。先代V8(実燃費3〜4km/L台)に比べれば格段に改善されたとはいえ、一般的な国産乗用車とは比較にならない燃料消費量を覚悟しなければならない。 * 消耗品・タイヤ交換費用:22インチなどの大径ホイールを履く足回りのタイヤ代は、4本1セットで25万〜40万円。車重2.7トン超を受け止めるブレーキパッドや油脂類の交換サイクルも早く、定期メンテナンスだけで年間15万〜25万円のプール金が求められる。