海外ハンドサインの危険一覧!ピースやOkが命取りになる理由とは

海外ハンドサインの危険一覧!ピースやOkが命取りになる理由とはの全体像を分かりやすくまとめてご紹介します。

英語圏で「Good」「承認」「ヒッチハイク」を意味する親指を立てるサムズアップも、中東諸国(イラン、イラク、アフガニスタンなど)やギリシャ、西アフリカの一部地域では「最悪の侮蔑サイン」に反転します。これらの地域では、親指を立てる動作が男性器の象徴であり、相手の尊厳を根底から踏みにじる挑発行為として扱われます。タクシーを呼び止めようと道路脇で親指を立てた旅行者が、激怒したドライバーとトラブルになる事例が典型的です。

人や店員を呼び寄せる際の手招きにも、文化圏による決定的な断絶が存在します。人差し指をクイッと曲げて人を呼ぶ仕草や、手のひらを上に向けて手招きするポーズは、フィリピンをはじめとする東南アジア圏では「動物(特に野良犬)を呼びつける仕草」として忌み嫌われています。フィリピンでは人間に対してこのジェスチャーを行う行為自体が違法とみなされ、侮辱罪で逮捕・拘留された判例すら存在します。現地で人を呼ぶ際は、必ず「手のひらを下に向け、指全体を下方向に軽く振る」動作を行わなければなりません。

また、人差し指と小指を立てるコルナサイン(Corna)は、ヘヴィメタルのライブ等で多用される一方、イタリアやスペインなどの地中海カトリック文化圏では「お前の妻は浮気をしている(寝取られ男)」という家庭崩壊を嘲笑する侮辱サインとして作用します。親愛の情を込めたつもりであっても、受け手にとっては許しがたい侮蔑となるリスクを常に計算に入れておく必要があります。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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