薬が効かない高血圧の真因?原発性アルドステロン症の症状と最新治療

薬が効かない高血圧の真因?原発性アルドステロン症の症状と最新治療について専門的な視点から解説いたします。専門家の見解をご覧ください。

一般的な高血圧の多くは、遺伝的要因や塩分の過剰摂取、加齢などが複雑に絡み合う「本態性高血圧」です。一方で、明確な原因疾患が存在するタイプを「二次性高血圧」と呼び、その二次性高血圧の原因として最も頻度が高い疾患こそが原発性アルドステロン症です。

腎臓の上にある小さな内分泌器官「副腎」の皮質から、体内の塩分と水分を保持しカリウムを排泄させるホルモン「アルドステロン」が過剰に分泌されることで発症します。過剰なアルドステロンは血管を収縮させ、体内に水分とナトリウムを溜め込むため、血管壁に強い圧力がかかり続けます。

通常の降圧薬が効きにくい難治性高血圧や、40代未満で見つかる若年性高血圧の患者の中に相当数が隠れているとされ、本態性高血圧と比べて脳・心臓・腎臓などの標的臓器障害を起こすリスクが数倍高いことが臨床現場で強く警告されています。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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