非接触体温計は正確?測るたび違う誤差の理由と2026最新モデル

非接触体温計は正確?測るたび違う誤差の理由と2026最新モデルについて分かりやすく解説いたします。最新の情報をチェックしてください。

インターネット通販サイトで2,000円前後の製品を探すと、外見が酷似しているにもかかわらず、測定結果が全く役に立たない粗悪品に当たることがあります。ここで最も注意しなければならないのが、日本の医薬品医療機器等法(薬機法)に基づく「医療機器認証」の有無です。

日本国内において、人体の「体温」を測定する機器として販売するためには、厚生労働省が指定する第三者認証機関による審査を通過し、体温計の医療機器認証番号(例:第302AGBZX00000000号など)を取得しなければなりません。この認証を取得した製品は、厳しい温度管理環境下での精度試験をクリアしており、皮膚温度から体内深部温度を割り出す高精度な換算プログラムが組み込まれています。

一方で、認証を取得していない安価な製品は、法律上「体温計」と名乗ることができず、「非接触温度計」「表面温度計」「赤外線サーモメーター」といった名称で販売されています。これらは本来、ミルクやお風呂のお湯、調理油、機械の表面温度を測るためのセンサーであり、人体の生体換算機能を持っていません。額にかざしても単なる「冷えた皮膚の表面温度(33℃〜35℃前後)」がそのまま表示されてしまい、健康管理には一切使えません。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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