個人間融資くじらの正体とは?闇金・先振り詐欺の罠と被害実態

個人間融資くじらの正体とは?闇金・先振り詐欺の罠と被害実態とは一体何なのか? 専門的な分析を丁寧に紐解いて紹介します。

法律を遵守する正規の金融機関・貸金業者と、違法な個人間融資「くじら」との間には、金利・審査・回収手口のすべてにおいて致命的な乖離があります。その実態を客観的データに基づいて比較・可視化しました。

項目個人間融資「くじら」(違法業者)正規の貸金業者・銀行編集部の見解・評価貸出金利(実質年率)年利1,000%〜3,000%超
(7日〜10日で3〜5割の利息)年利3.0%〜18.0%程度
(利息制限法:上限15〜20%)出資法第5条違反(超高金利)に該当。完済は数学的に不可能な構造。手数料・事前費用「保証金」「実績作り」名目で
数万円の前払いを要求(詐欺)一切不要
(融資前の金銭要求は法律上禁止)いかなる名目であれ、融資前に現金を振り込ませる手口は100%詐欺と断定できる。審査基準と提出書類身元確認と称して顔写真付き身分証、
家族連絡先、スマホ画面を要求信用情報機関(JICC・CIC等)の照会、
収入証明書、在籍確認個人の返済能力ではなく、脅迫材料・個人情報の売買目的で情報収集を行っている。取り立て・督促方法深夜早朝の脅迫連絡、ネット晒し、
職場・実家への嫌がらせ電凸貸金業法第21条で厳格に規制
(私生活を害する言動の全面禁止)刑法の脅迫罪・強要罪・名誉毀損罪に抵触する反社会的行為が常態化。契約の法的是非公序良俗違反(民法90条)により
元本を含め返済義務なし法的に完全に有効な金銭消費貸借契約最高裁判決(平成20年6月10日)により、ヤミ金からの借入金は不法原因給付と認定。

表を見れば明らかなように、個人間融資「くじら」が提示する条件は、一般的な貸金業の基準から完全に逸脱しています。一度でも関わりを持てば、正規の金融では考えられない苛烈な被害に巻き込まれることは火を見るより明らかです。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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