てんちむ豊胸騒動の全貌と裁判判決!返金から出産・現在まで徹底追跡
てんちむ豊胸騒動の全貌と裁判判決!返金から出産・現在まで徹底追跡に関する深掘り解説を分かりやすく解説いたします。
事実の公表後、てんちむ氏が取った初期対応は極めて異例のものでした。「騙されたと感じた購入者全員に対し、自腹で返金する」と宣言したのです。
モテフィットの返金対応窓口を自前で設置した結果、返金希望者は殺到。最終的に彼女が個人で肩代わりした返金総額は約4億3,000万円という天文学的な数字に膨らみました。彼女はこの巨額の支払いを完済するため、YouTube活動に加え、銀座の高級クラブや六本木のショークラブ「バーレスク東京(現・ROKKO TOKYO)」で週7日勤務を敢行。2021年春までに全額の返済原資を用立てたことで、一度は世間からその覚悟を評価される場面もありました。
しかし、本当の法的危機はそこから幕を開けました。モテフィットの販売元企業(株式会社ヴィーナススタイル等)が、てんちむ氏の虚偽告知によって莫大な売上損失やブランド毀損、在庫破棄損害を被ったとして、総額約43億円にのぼる巨額の損害賠償を求める訴訟を東京地方裁判所に提起したのです。
法廷闘争における最大の争点は、「虚偽の事実を告知して商品を宣伝したインフルエンサー個人の不法行為責任の範囲」と「企業側が求めた逸失利益43億円の妥当性」でした。裁判所は、てんちむ氏側の重大な契約違反および不法行為責任を重く認めつつも、企業側の損害額の算定根拠を精査。数億円から十数億円規模に及ぶ巨額の損害賠償の支払いを命じる判決が下され、控訴審を含めた長期の法廷闘争へと突入しました。