なぜすぐ崩れる?内巻きワンカールを一日中キープするプロ直伝の裏ワザ
なぜすぐ崩れる?内巻きワンカールを一日中キープするプロ直伝の裏ワザに関する知りたいポイントをわかりやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。
道具の選定が完了したら、次は具体的な熱の通し方です。長さによって熱の入れ方とアイロンの軌道は根本的に異なります。
ボブスタイル:ストレートアイロンで描く「大きな円弧」の法則
女性誌『Oggi』のヘア企画でも度々強調されているのが、ボブにおける「ハチ上のふんわり感」と「毛先の過度な内巻き防止」です。ボブで最もありがちな失敗は、毛先だけを直角に曲げてしまい、いわゆる「おかっぱ金太郎」のような角ばったフォルムになってしまうケースです。
これを防ぐプロの操作手順は以下の通りです。
- 髪を耳の前後、さらに上下の合計4ブロックにブロッキングする。一度に大量の毛束を挟むと熱ムラが生じ、内側の髪がハネる原因になります。
- アイロンの温度は140℃〜160℃に設定。アイロンを中間部分から優しく挟み、毛先に向かって真下に滑らせるのではなく、「大きなアルファベットのC」を描くイメージで前方に向かって弧を描きながら滑らせます。
- 毛先を抜く瞬間、手首を過度に内側にひねりすぎないこと。アイロンの先端がほんのり内側を向く程度の角度を保ったまま、スッと後方に逃がすことで、毛先に自然で柔らかい丸みが宿ります。
ミディアムヘア:32mmコテを使った初心者向け「外板挟み」の技術
ミディアムヘアをカールアイロンで巻く際、小泉成器(KOIZUMI)のハウツー解説にもある基本原理「毛束よりも外側にコテ板(クリップ側)を向けて挟む」配置が不可欠です。
クリップを内側に向けてしまうと、髪の表面にカクッとした不自然な折れ跡がついてしまい、修復が極めて困難になります。毛束の中間から毛先に向かってコテをスライドさせ、毛先まで残り5cmのポイントに到達したら、クリップを外側に向けたまま毛先を完全に巻き込み、内側へ「1回転(半回転強)」だけ巻き上げます。この状態で2〜3秒キープし、アイロンのロックを緩めながら下方向へスッと抜き取ります。このときも、抜いた直後のカールを手のひらに乗せ、そのまま3秒間形をキープして熱を逃がすことで、カールの持続力が劇的に向上します。