なぜすぐ崩れる?内巻きワンカールを一日中キープするプロ直伝の裏ワザ
なぜすぐ崩れる?内巻きワンカールを一日中キープするプロ直伝の裏ワザとは一体何なのか? 詳しい意味を丁寧に紐解いて紹介します。
スタイリング剤に対するネット上の声やSNSの投稿を分析すると、近年明らかなパラダイムシフトが起きています。数年前まで主流だった「重めの植物性ヘアオイルをたっぷり馴染ませるウェットヘア」に対して、「夕方になると重みでカールが落ちる」「ペタッとして清潔感が損なわれる」といった不満が急増しているのです。
現在のトレンドは、風になびくような素髪感を残しながら、適度な束感とツヤを両立させた「エアリー・グロス」スタイルです。これに伴い、使用するアイテムの選択と塗布の順序がキープの成否を分けます。
おすすめのヘアオイルは、ホホバオイルなどの重い油脂を主成分としたものではなく、揮発性シリコンや軽やかなスクワランをベースにした「軽やかでサラリとしたテクスチャーのオイル」です。そして最も重要なのは塗布のタイミングと場所です。
オイルは絶対に表面のトップや根元からつけてはいけません。手のひらに1〜2滴伸ばしたら、まずは「髪の内側(襟足付近)」から手ぐしを通すように馴染ませ、最後に余った油分で毛先を軽く揉み込みます。表面には手に残ったわずかなオイルを撫でつける程度で十分です。髪の内側に適度な油膜ができることで、日中の首筋の汗や湿気から髪を守り、外ハネを防ぐバリア機能を果たします。
さらに夕方まで完璧なシルエットを保ちたい場合は、キープスプレーの使い方に工夫が必要です。固めるスプレーを外側から直接吹きかけると、束の表面だけがパリパリに固まり、内側の毛が崩れた際に修正不可能になります。毛束を指で持ち上げ、20cm以上離した位置から「内側に向かって空気を含ませるように」スプレーをひと吹きするのが、プロの現場で実践されている崩れない裏ワザです。