なぜすぐ崩れる?内巻きワンカールを一日中キープするプロ直伝の裏ワザ

なぜすぐ崩れる?内巻きワンカールを一日中キープするプロ直伝の裏ワザの具体的な内容に迫る! 専門的な視点で紐解きます。

道具の選定が完了したら、次は具体的な熱の通し方です。長さによって熱の入れ方とアイロンの軌道は根本的に異なります。

ボブスタイル:ストレートアイロンで描く「大きな円弧」の法則

女性誌『Oggi』のヘア企画でも度々強調されているのが、ボブにおける「ハチ上のふんわり感」と「毛先の過度な内巻き防止」です。ボブで最もありがちな失敗は、毛先だけを直角に曲げてしまい、いわゆる「おかっぱ金太郎」のような角ばったフォルムになってしまうケースです。

これを防ぐプロの操作手順は以下の通りです。

  1. 髪を耳の前後、さらに上下の合計4ブロックにブロッキングする。一度に大量の毛束を挟むと熱ムラが生じ、内側の髪がハネる原因になります。
  2. アイロンの温度は140℃〜160℃に設定。アイロンを中間部分から優しく挟み、毛先に向かって真下に滑らせるのではなく、「大きなアルファベットのC」を描くイメージで前方に向かって弧を描きながら滑らせます。
  3. 毛先を抜く瞬間、手首を過度に内側にひねりすぎないこと。アイロンの先端がほんのり内側を向く程度の角度を保ったまま、スッと後方に逃がすことで、毛先に自然で柔らかい丸みが宿ります。

ミディアムヘア:32mmコテを使った初心者向け「外板挟み」の技術

ミディアムヘアをカールアイロンで巻く際、小泉成器(KOIZUMI)のハウツー解説にもある基本原理「毛束よりも外側にコテ板(クリップ側)を向けて挟む」配置が不可欠です。

クリップを内側に向けてしまうと、髪の表面にカクッとした不自然な折れ跡がついてしまい、修復が極めて困難になります。毛束の中間から毛先に向かってコテをスライドさせ、毛先まで残り5cmのポイントに到達したら、クリップを外側に向けたまま毛先を完全に巻き込み、内側へ「1回転(半回転強)」だけ巻き上げます。この状態で2〜3秒キープし、アイロンのロックを緩めながら下方向へスッと抜き取ります。このときも、抜いた直後のカールを手のひらに乗せ、そのまま3秒間形をキープして熱を逃がすことで、カールの持続力が劇的に向上します。

加藤 愛美

加藤 愛美

エンタメ専門ジャーナリスト

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

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