モダン焼きとは?広島焼きとの違いや名前の由来・絶品レシピを徹底解説

モダン焼きとは?広島焼きとの違いや名前の由来・絶品レシピを徹底解説とは一体何なのか? 背景や要点を整理してお届けします。

自宅のホットプレートやフライパンでモダン焼きに挑戦すると、「麺がパサパサになって崩れる」「中まで火が通らずべちゃつく」「ひっくり返す時に大惨事になる」というトラブルが後を絶ちません。しかし、プロが実践する物理的なポイントを押さえれば、家庭でも専門店の仕上がりを簡単に再現できます。

最も重要な秘訣は、焼きそばを入れるタイミングと中華麺の下ごしらえです。麺を生のまま、あるいは味付けせずに生地の上に乗せてしまうと、水分を吸って粉っぽくなるか、逆に蒸気を閉じ込めて生地が生焼けになります。家庭で絶対に失敗しないモダン焼きの簡単作り方レシピの手順を解説します。

家庭で作る黄金比率の材料(大判1枚分)

【生地ベース】:お好み焼き粉 50g、出汁(または水)70ml、山芋すりおろし 大さじ1、粗みじん切りキャベツ 150g、天かす 大さじ1、全卵 1個
【麺・具材】:中華蒸し麺 1玉、豚バラ肉スライス 3〜4枚、焼きそば用ウスターソース 大さじ1、水 大さじ1
【仕上げ】:お好みソース、マヨネーズ、青のり、削り節、仕上げ用卵 1個

鉄板職人が教えるモダン焼きの焼き方コツ

ステップ1:麺の「下味とほぐし焼き」
フライパンの脇(または別の小フライパン)で中華麺を炒めます。ここで水大さじ1を回し入れて麺をほぐし、ウスターソース大さじ1で軽く下味をつけます。麺にしっかり熱を通し、丸く形を整えておくことが崩壊を防ぐ最大の防御策です。

ステップ2:生地の敷設と麺のドッキング
ボウルで空気を含ませるように混ぜたキャベツ生地の「約3分の2」を熱したフライパンに丸く広げます(厚さ約1.5cm)。表面がふつふつとして底面が固まり始めたベストなタイミングで、先ほど炒めておいた丸い焼きそばを生地の真上に滑り込ませるように乗せます。

ステップ3:残りの生地と豚肉のコーティング
麺の上から、ボウルに残しておいた「3分の1の生地」を薄く塗り広げます。この生地がいわば「接着剤」の役割を果たします。その上に豚バラ肉を隙間なく並べます。

ステップ4:反転とスチームベイク
底面に綺麗な焼き色がついたら、フライ返しを思い切って差し込み、手首のスナップを利かせて一気にひっくり返します。決して上からフライ返しでギューギューと押し付けてはいけません。蓋をして中火で約4〜5分、豚肉の脂を麺に吸わせながらキャベツの甘みを蒸気で引き出します。

ステップ5:卵のクッション仕上げ(関西の名店スタイル)
空いたスペースに仕上げ用の全卵を落とし、フライ返しで軽く黄身を崩して丸く広げます。半熟のうちに本体を卵の上にスライドさせて合体させます。再びひっくり返して卵面を上にし、特製ソース、マヨネーズ、青のり、削り節をかければ、プロ顔負けの極上モダン焼きの完成です。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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