新生児の生理的体重減少はなぜ起きる?許容範囲と戻る時期を徹底解説
新生児の生理的体重減少はなぜ起きる?許容範囲と戻る時期を徹底解説について見逃せない 事実を分かりやすく解説いたします。
産科や助産施設では、赤ちゃんの安全を確認するために生理的体重減少率を日々モニタリングしています。計算式は以下の通りです。
【減少率(%)の計算式】
(出生時体重 − 現在の体重)÷ 出生時体重 × 100
例えば、出生体重が3,000gの赤ちゃんが生後3日目に2,760gになった場合、(3,000 − 2,760)÷ 3,000 × 100 = 8.0%の減少となります。
一般的な新生児の体重減少の許容範囲は出生時体重の5〜10%未満とされています。体重減少のピークは生後3〜4日目に訪れるケースが多く、ここを境に減少傾向が底を打ち、母乳分泌の増加とともに体重増加へと転じるのが標準的な新生児の生後日数における体重推移です。減少率が10%を超えてくる場合は、単なる生理現象の範囲を超えて脱水のリスクが疑われるため、医療スタッフによる慎重なアセスメントが行われます。