3つボタンスーツはダサい?正しい留め方マナーと段返りの真相2026
3つボタンスーツはダサい?正しい留め方マナーと段返りの真相2026について専門的な視点から解説いたします。最新の情報をご覧ください。
Q1:クローゼットにある古い「通常3つボタンスーツ」を、アイロンで「段返り」に直すことはできますか?
A1:仕立ての構造上、不可能です。段返りジャケットは、襟の折り返し部分の裏側にボタンホールが綺麗に出るよう、ラペルの芯地や縫製のゆとりが専用に設計されています。通常の3つボタンを無理に折り返すと、ボタンホールの裏側の縫い目が表に露出してしまい、襟が波打って不格好になります。お直し店でも断られるケースがほとんどです。
Q2:椅子に座るときも、ボタンは留めたままにしておくのがマナーですか?
A2:座る際は「すべてのボタンを外す」のが国際的な正しいマナーです。ボタンを留めたまま座ると、ジャケットの前身頃や背中に無理なシワが寄り、生地やボタン糸を傷める原因になります。着席時に自然にボタンを外し、立ち上がると同時に片手で中ボタン(2つボタンなら上のボタン)を留める所作こそが、洗練された大人の振る舞いです。
Q3:レディースの3つボタンスーツでも、一番下のボタンを開けるアンボタンドマナーは適用されますか?
A3:女性用スーツにはアンボタンドマナーは適用されません。レディーススーツのジャケットは、男性用とは異なり、すべてのボタンを留めた状態で最も美しいシルエット(ウエストのくびれや胸元のライン)が出るように立体裁断されています。そのため、3つボタンであっても「すべてのボタンを留める」のが正しい着こなしです。