実力派俳優・升毅の嫁の正体とは?下積み支えた愛妻と子供の現在
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升毅の若手時代は、決して順風満帆なものではありませんでした。近畿大学を卒業後、広告代理店勤務などを経て本格的に演劇の道へ進んだ升毅は、1985年に大阪で「劇団売名行為」を結成。さらに1991年には「劇団MOTHER」を立ち上げ、関西小劇場界のトップランナーとして主宰・座長を務めました。
しかし、当時の小劇場演劇は興行的に成功しても劇団員の実入りは極めて少なく、生活は困窮を極めていました。二人が出会ったのはまさにこの苦しい下積み時代です。交際から結婚に至る過程において、妻は「売れるかどうかもわからない小劇場の役者」であった升毅の才能を疑わず、経済的にも精神的にも生活を支え続けました。
升毅が全国区で脚光を浴びたのは、1995年のフジテレビ系ドラマ『沙粧妙子-最後の事件-』の連続殺人犯・谷口守役でした。当時すでに40歳手前。20代から30代の最も過酷な時期をともに耐え忍び、東京進出を後押しした妻の献身があったからこそ、遅咲きの大ブレイクを掴み取ることができたのです。