【パースの超基本】消失点とは?絵の違和感をなくす決め方と劇的上達法

【パースの超基本】消失点とは?絵の違和感をなくす決め方と劇的上達法の真相について、分かりやすい解説を基に徹底解説します。

絵画やイラストにおける消失点(バニシングポイント / Vanishing Point)とは、現実には平行に伸びている複数の直線が、遠くへ行くほど狭まり、最終的に視覚上で1つに交わって消える点のことです。果てしなく続く線路や高速道路を真っ直ぐ眺めたとき、左右のレールや道路の端が遠方で1つの点に集約していく光景そのものを指します。

この消失点を理解するうえで、切っても切り離せないのがアイレベル(目線の高さ)です。アイレベルとは、鑑賞者(あるいはカメラ)の視線が位置する水平ライン(地平線・水平線)を意味します。空間内に存在する水平な平行線が向かう消失点は、原則として必ずアイレベルの水平線上に位置するという幾何学的なルールが存在します。

キャラクターの胸の高さにカメラがあるならアイレベルも胸の位置に設定され、消失点もその直線上に配置されます。この連動性を無視して消失点とアイレベルを別々に設定してしまうと、地面が傾いて見えたり、立っている人物の足元が滑って見えたりする原因になります。空間の統一感を生む第一歩は、アイレベルという基準線を引き、その上に消失点を乗せることです。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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