マリインスキーバレエの現在と来日公演の真相!永久メイの活躍を追う
今注目を集めている マリインスキーバレエの現在と来日公演の真相!永久メイの活躍を追うについて、詳しいまとめを整理して公開しています。
マリインスキー・バレエの現在を語る上で欠かせないのが、兵庫県出身のバレリーナ永久メイ(May Nagahisa)の存在です。多くの外国人ダンサーが情勢悪化に伴ってロシアを離れる苦渋の決断を下すなか、彼女はサンクトペテルブルクに留まり、舞台に立ち続ける道を選びました。
永久メイは名門モナコ王立プリンセス・グレース・アカデミーを卒業後、2017年にマリインスキー・バレエへ研修生として入団。ワガノワ・バレエ・アカデミー出身者が絶対的多数を占める同団において、外内双方の厳しい視線を浴びながらも、繊細なポール・ド・ブラ(腕の運び)と詩情豊かな表現力で頭角を現しました。2021年には上位階級であるファースト・ソリストへ昇格しています。
手記や過去の現地インタビューにおいて、彼女はロシアでの生活について次のように心情を吐露しています。
「舞台の上で踊っている瞬間だけが、自分自身を偽りなく表現できる場所。劇場の仲間たちや指導してくださる先生方への感謝と、純粋に芸術を追求したいという想いだけで毎日バーに向かっています」
現地バレエ評論家からも「彼女のアラベスクのラインには、かつての名花ガリーナ・ウラノワを想起させる静謐な気品がある」と絶賛されており、2025年から2026年にかけても『ジゼル』『くるみ割り人形』『ラ・バヤデール』、そして『白鳥の湖』のオデット/オディール役で主演を務めるなど、事実上のトップスターとして劇場を牽引しています。