防犯カメラの設置場所はどこが正解?近隣トラブルを防ぐ最適解を徹底解説

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防犯カメラを設置したことで得られる安心感の裏には、大きな落とし穴が存在する。警察庁が発表する侵入窃盗データによると、住宅を標的とする侵入犯の約半数は「下見」を行い、防犯設備の隙を入念に探っている。カメラがあるにもかかわらず被害に遭う住宅の多くは、設置場所の選定ミスによる死角を突かれているのが実態だ。

カメラの設置で最も多い失敗が「高すぎる位置」への取り付けである。広範囲を一度にカバーしようと2階の軒下(高さ4m以上)に設置すると、撮影される映像は人物の頭頂部ばかりになり、肝心の顔立ちや表情、服装の特徴が一切記録されない。逆に低すぎる位置(2m未満)に設置した場合、侵入者から物理的に手が届き、スプレー塗料を吹き付けられたり配線を切断されたりするリスクが跳ね上がる。

さらに見落とされがちなのが、照明器具や太陽光による逆光、庭木などの障害物による「環境的死角」だ。夜間にセンサーライトが点灯した瞬間、カメラレンズに光が直撃して白飛びを起こし、映像が真っ白になる現象は現場で頻発している。また、風で揺れる植栽がレンズの前を遮る配置も、動体検知の誤作動を誘発し、肝心な侵入の瞬間を記録から逃す要因となる。

石川 優花

石川 優花

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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