鼻うがいで中耳炎になる本当の理由と絶対Ngな行動5選
鼻うがいで中耳炎になる本当の理由と絶対Ngな行動5選を詳しくリサーチ! 読者が気になる 情報と解説を分かりやすく展開します。
万が一、鼻うがい中に「ツンと耳の奥に液体が抜けた感触」があったり、耳閉感が生じたりした場合は、パニックにならず次のステップで対処してください。
直後の初期対応(自力でやって良いこと・ダメなこと)
まず、液が入った側の耳を下に向けて首を軽く傾け、自然に重力で水分が鼻腔側へ戻るのを待ちます。このとき、綿棒や指を耳の穴深くまで突っ込んで水を吸い取ろうとする行為は厳禁です。水が入ったのは外耳道ではなく、鼓膜のさらに奥にある中耳腔であるため、外側から綿棒で触っても水には届かず、外耳道や鼓膜を傷つけるだけに終わります。
耳鼻咽喉科での標準的な治し方
痛みが続く場合や、翌日になっても水が抜けた感じがしない場合は、速やかに耳鼻咽喉科を受診してください。医療現場では以下のような処置が行われます。
- 抗生剤・消炎鎮痛剤の内服:中耳腔に侵入した細菌の増殖を抑え、激しい痛みと腫れを鎮静化させます。
- 耳管通気療法(じかんつうき):鼻から金属の細い管(カテーテル)を挿入し、耳管へ空気を送り込んで溜まった液体を押し出す処置を行います。
- 鼓膜切開術:痛みが極めて激しい場合や、膿が溜まって鼓膜が膨隆している場合、微細な穴を開けて排膿します(穴は数日で自然閉鎖します)。