官僚とはどんな役職?国家公務員との違いや年収・激務の実態を徹底解剖
官僚とはどんな役職?国家公務員との違いや年収・激務の実態を徹底解剖に関する知りたいポイントを徹底的にまとめました。今すぐチェックことができます。
官僚になるための登竜門である「国家公務員採用総合職試験」は、日本の公務員試験における最難関です。筆記試験(基礎能力・専門試験)、政策課題討議、人物試験(面接)を通過した上で、各省庁に自ら足を運んで内定を勝ち取る「官庁訪問」という厳しい関門が控えています。
かつては「東大法学部にあらずんば官僚にあらず」とまで言われた時代がありましたが、近年その勢力図には大きな変化が生じています。
人事院が公表した近年の国家公務員総合職試験(春)合格者の出身大学データを検証すると、東京大学出身者の合格者数は長期的な減少傾向を示しており、出身大学の多様化が進んでいます。
- 東京大学:依然としてトップを維持しているものの、過去最多期と比較すると合格者数は半減水準へシフト。
- 京都大学:政策志向の強い法学部・経済学部を中心に堅調な合格者数を維持。
- 早稲田大学・慶應義塾大学:私立大学のトップとして多数の合格者を継続して輩出。
- 地方国立大学(東北大・阪大・九大・北大など):地方からの受験者や理系区分(院卒)での採用が拡大。
優秀な東大生・京大生が外資系企業やITベンチャー、起業へ進路を切り替える動き(官僚離れ)が指摘される一方、学閥の壁が薄れ、人物本位の採用や理系人材(デジタル・環境分野)の積極登用が進むというポジティブな側面も生まれています。