皇室に伝わる幻の書道「有栖川流」の真髄!特徴や歴史と学び方を徹底解剖
皇室に伝わる幻の書道「有栖川流」の真髄!特徴や歴史と学び方を徹底解剖の注目ポイントを分かりやすくまとめてご紹介します。
有栖川流の歴史を紐解くと、江戸時代初期に創設された世襲親王家の一つである「有栖川宮(ありすがわのみや)」に行き着きます。代々の親王は歌道や書道に秀でており、なかでも第8代・幟仁(たかひと)親王や第9代・熾仁(たるひと)親王の手によって、流派としての完成度が一気に高められました。
熾仁親王が揮毫した「五箇条の御誓文」の原本は、近代日本の幕開けを象徴する歴史的文書として名高く、その威厳に満ちた筆跡こそが有栖川流の真骨頂です。有栖川宮家の断絶後は、その祭祀と伝統を継承した高松宮宣仁親王殿下、そして宣仁親王妃喜久子殿下へと託され、現代においては秋篠宮文仁親王殿下へと伝授されています。
宮中の公式行事や歌会始の詠進短冊などでも用いられるなど、単なる芸術の枠組みを超えた「皇族書道」の正統として、現在も揺るぎない格式を保っています。