オールドメディアとは?テレビ新聞の終焉説と信頼性低下の真相

オールドメディアとは?テレビ新聞の終焉説と信頼性低下の真相について徹底解説いたします。専門家の見解をご確認ください。

信頼性の失墜と並行して、産業としての経済基盤も激震に見舞われています。その現実を最も如実に物語っているのが、電通などが毎年発表する広告費統計の推移です。

2019年にインターネット広告費がテレビ広告費を初めて逆転して以降、その格差は年を追うごとに拡大し続けています。新聞の発行部数は年間100万部以上のペースで減少を続け、かつて数千億円規模の売上を誇った大手新聞社でさえも不動産事業やデジタル課金への依存度を高めざるを得なくなりました。若年層を中心に「家にテレビを置かない」「新聞を紙で取らない」ライフスタイルが完全に定着したことも、構造的衰退に拍車をかけています。

こうした収益悪化は制作現場の予算削減を招き、取材の質の低下や再放送・まとめ番組の乱発という悪循環を生み出しました。ネット上では「オールドメディア終焉説」が頻繁に語られますが、単なる感情論ではなく、産業構造と収支バランスの崩壊という冷厳な事実に基づいているのが実態です。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest