ヨルシカ『だから僕は音楽を辞めた』に隠された衝撃の真相と物語の全貌
ヨルシカ『だから僕は音楽を辞めた』に隠された衝撃の真相と物語の全貌の要点を丁寧に掘り下げてご紹介します。
ヨルシカが提示したコンセプチュアルな物語は、アルバム『だから僕は音楽を辞めた』単体では完結しません。数ヶ月後にリリースされた2ndアルバム『エルマ』と対をなすことで、その全貌が明らかになる壮大な構成が取られています。
アルバム『だから僕は音楽を辞めた』の収録曲(『藍二乗』『八月、某、月明かり』『パレード』など全14曲)は、エイミーがスウェーデンを旅しながらエルマへ宛てて書き残した楽曲群です。対して次作『エルマ』では、エイミーの足跡を辿るように旅程をなぞり、彼の残した音楽への返答としてエルマ自身が紡いだ楽曲が並びます。
二人の視点が交錯することで、エイミーの絶望がエルマにとっての救済となり、同時にエルマの創作の原動力へと昇華されていく様が見事に描かれています。