人間ドックのドックとは?船の修理が由来の真相と健康診断の違い
人間ドックのドックとは?船の修理が由来の真相と健康診断の違いの真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。
人間ドックの受診を躊躇する最大の壁は「費用」です。病気の治療ではないため、健康保険証を提示しても原則として全額自己負担(自由診療)となります。日帰りで35,000円〜55,000円、ホテルや提携旅館に泊まる1泊2日コースなら70,000円〜120,000円前後の支出を覚悟しなければなりません。
しかし、この金額をそのまま満額支払っている受診者はごく一部です。賢い受診者が実践している2大コスト削減ルートが存在します。
1. 自治体・健康保険組合の助成金制度を活用する
多くの自治体では、国民健康保険加入者(30代後半〜70代前半の自営業者やフリーランス等)を対象に、人間ドック費用の10,000円〜30,000円程度を補助する助成制度を設けています。例えば東京都内の各区や地方中核都市では、自己負担1万円台で4万円相当の人間ドックが受けられるクーポン券や受診券を毎年度発行しています。また、会社員が加入する協会けんぽや企業の健康保険組合でも、35歳や40歳などの節目年齢を対象に費用の7〜8割を健保が肩代わりする指定ドック契約を結んでいるケースが大半です。
2. 人間ドックの費用は「医療費控除」の対象になるのか?
国税庁の定めた税制上、人間ドックの受診費用は「原則として医療費控除の対象外」とされています。あくまで予防目的の検査であり、傷病の治療費用ではないからです。
ただし、ここには税務上の決定的な特例があります。人間ドックを受診した結果、「重大な疾病(胃がん、大腸ポリープ、心疾患など)が発見され、引き続きその病気の治療(切除手術や投薬治療など)を行った場合」に限り、さかのぼって人間ドックの受診費用全額が医療費控除の対象に含まれると国税庁の基本通達(所得税法基本通達73-4)で明確に認められています。もし検査で何らかの異常が見つかり治療へステップが進んだ場合は、ドックの領収書を絶対に破棄せず保管しておく必要があります。