道管と師管の違いと覚え方!維管束の並び順や見分け方を徹底解説
道管と師管の違いと覚え方!維管束の並び順や見分け方を徹底解説を詳しくリサーチ! 知っておきたい 情報と解説を分かりやすく展開します。
維管束は茎の中だけで完結しているわけではなく、根の先端から葉の先まで途切れることなくつながる一本の巨大な循環ネットワークを形成しています。
スタート地点である根の表面には、表面積を広げて水分と肥料分を効率よく吸収する微細な「根毛(こんもう)」が無数に生えています。根毛から浸透圧の働きで吸収された水分は、根の中心にある道管へと集まり、茎を経由して葉へと送られます。
葉に到達した維管束は「葉脈(ようみゃく)」と呼ばれます。葉脈の断面を見ると、茎の並び順そのままに「表側(上側)が道管」「裏側(下側)が師管」となっています。これは茎の維管束がそのまま外側へと枝分かれして葉に伸びるため、内側にあった道管が上側に配置されるという幾何学的な必然性によるものです。双子葉類の「網状脈」でも単子葉類の「平行脈」でも、この内外・上下の位置関係のルールは共通しています。