老健の費用は特養より高い?月額相場と内訳・安く抑える減免策を徹底解説
老健の費用は特養より高い?月額相場と内訳・安く抑える減免策を徹底解説の真相について、専門知識を詳しくお届けします。
Q1:老健に入所する際、敷金や入居一時金などの初期費用は本当にかかりませんか?
A1:原則として初期費用は一切かかりません。老健は介護保険法に基づく公的な介護保険施設であるため、民間有料老人ホームのような数百万〜数千万円の入居一時金や権利金の設定は禁止されています。退所時の原状回復費用も発生せず、支払いは入所した日数に応じた月々の利用料金のみとなります。
Q2:入所中に持病の薬が変わったり、点滴やリハビリが増えたりしたら追加費用が発生しますか?
A2:日常的な投薬代や施設内での処置・リハビリ費用は、月額の施設サービス費(包括算定)に含まれているため、薬の種類が増えても追加の処方薬代は請求されません。ただし、老健の設備では対応できない高度な外部専門医療(専門病院での手術や特殊な抗がん剤治療など)を受ける場合は、老健を一時退所するか自己負担の取り扱いが異なるため事前の施設相談が必要です。
Q3:入所から3ヶ月が経過して退所を打診された場合、即座に出て行かなければなりませんか?
A3:即座に放り出されることはありません。3ヶ月ごとの判定会議で「在宅復帰可能」と判断された場合でも、家族の受け入れ態勢が整っていなければ、ケアマネジャーや支援相談員が退所先(他の老健への転院、特養の空き待ち、小規模多機能型居宅介護の調整など)を一緒に探すのが通例です。次善の受け入れ先が正式決定するまでは、施設側と協議を重ねながら滞在を延長できるケースがほとんどです。