人造人間16号はなぜ復活しない?モデルの正体とゲロの歪な愛を徹底解剖
人造人間16号はなぜ復活しない?モデルの正体とゲロの歪な愛を徹底解剖について押さえておきたい ポイントを厳選して解説いたします。
人造人間16号の物語を語る上で欠かせないのが、セルゲーム終盤における孫悟飯との邂逅です。カプセルコーポレーションで修理を受けた際、ブルマとブリーフ博士によって体内に仕込まれていた「超高性能自爆装置」が危険物として除去されていました。この事実を本人が知らぬまま、完全体セルを道連れにしようと組み付いたシーンは、読者に強い衝撃を与えました。
自爆が不発に終わり、セルの反撃で頭部だけの状態にされた16号は、ミスター・サタンの勇気ある協力によって悟飯の前へと運ばれます。そこで残された最後の力を振り絞り、戦いをためらう悟飯へ投げかけた言葉は、バトル漫画の歴史に残る名セリフです。
「正しいことのためにたたかうことは罪ではない… はなしあいのつうじないあいてもいるのだ…」
「おれのすきだった自然や動物たちを…まもってやってくれ…」
直後、セルが無残にも16号の頭部を踏み潰した瞬間、悟飯の中で何かが切れる音が響き、伝説の「超サイヤ人2覚醒」へと結実しました。心を持たないはずの機械が誰よりも命を慈しみ、生身の少年に「怒りの解放」を託して逝くというコントラストは、鳥山ドラマの真骨頂と言えます。