スマホを水に落とした時の救出術!ドライヤーNgの理由と復活手順
スマホを水に落とした時の救出術!ドライヤーNgの理由と復活手順にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。
スマートフォンが水没した瞬間、多くの人が「まだ動くか」を確かめようと画面をタップしたり電源ボタンを押したりしてしまいがちです。しかし、基板内部に水分が存在する状態での通電は、微細な電子回路を一瞬で焼き切る決定的なトリガーになります。端末を水から引き揚げたら、まずは以下の5ステップを冷静に実行してください。
ステップ1:電源を即座に切る(画面が点灯していても操作は最小限にする)
画面が点灯している場合は、速やかに正規のシャットダウン操作を行って電源を落とします。すでに電源が切れて画面が真っ暗な場合は、絶対に電源ボタンを押して起動を試みてはいけません。
ステップ2:ケース、アクセサリー、SIMカード・SDカードを取り外す
カバーやバンパーを取り外し、端末表面だけでなくカバーの内側に溜まった水分を遮断します。SIMピンを用いてSIMトレイ(およびmicroSDスロット)を引き抜き、カード類を取り出して柔らかい布の上に避難させてください。トレイの隙間に溜まった水分も丁寧に拭き取ります。
ステップ3:清潔なタオルやマイクロファイバークロスで外装を拭き取る
ティッシュペーパーは濡れると繊維が崩れて端子やスピーカー穴に詰まる原因となるため、糸くずの出にくいタオルやクロスを使用します。充電ポート(USB-CやLightning)、イヤホンジャック、スピーカーグリルの表面を優しく押し当てるようにして水分を吸い取ります。
ステップ4:端子内部の水分を優しく排出する
充電ポートを下にして端末を持ち、手のひらに端末の端を軽くトントンと打ち当てるようにして、端子奥に溜まった余分な液体を落とします。この際、端末を上下左右に激しく振り回してはいけません。
ステップ5:風通しの良い乾燥した場所で最低24〜48時間自然乾燥させる
直射日光の当たらない、湿度が低く風通しの良い室内で静置します。最新の電子機器設計においても、内部に入り込んだ水分の自然蒸発には最低丸1日〜2日の時間を要します。
一方で、パニックになったユーザーがやってしまいがちな「絶対NG行為」が以下の3点です。
- 端末を激しく振る:内部の水分を外に出そうと振ると、本来濡れていなかった基板の奥深くまで水滴を拡散させてしまいます。
- スマホ水没 充電してしまった状態を作る:「充電器に挿せば復活するのではないか」とケーブルを繋ぐ行為は、濡れた回路に大電流を流すため即座に基板がショートし、完全故障へ直結します。
- 電子レンジやオーブンに入れる:極端な加熱はリチウムイオンバッテリーの発煙・発火・爆発事故を引き起こすため極めて危険です。