直接税と間接税の違いとは?所得税・消費税の分類や負担感を徹底比較
直接税と間接税の違いとは?所得税・消費税の分類や負担感を徹底比較とはどんな影響があるのか? 背景や要点を簡潔に解説します。
Q1:所得税と消費税では、国にとってどちらの税収が多いのですか?
A1:経済情勢によって順位は変動しますが、近年は消費税が国の一般会計税収においてトップクラス(約20兆円台半ば)を占め、所得税と並ぶ最大の基柱となっています。法人税も含めた3税で税収全体の約8割以上を構成しています。
Q2:消費税の逆進性を防ぐために、なぜ一律給付ではなく「軽減税率」が選ばれたのですか?
A2:買い物の瞬間に負担軽減を実感できる即効性や、諸外国(欧州など)の前例があったためです。ただし、富裕層の食費にも軽減税率が適用されるため効率的な弱者救済にならないという指摘もあり、マイナンバー等を活用した「給付付き税額控除」の導入を求める声も専門家の間で根強く存在します。
Q3:たばこ税や酒税のような間接税は、なぜ消費税と二重に課税されているのですか?
A3:たばこ税や酒税は商品の製造・出荷段階で課税される個別間接税であり、その税金分も含めて「商品の総コスト」とみなされるため、最終的な販売価格全体に消費税が課される仕組み(タックス・オン・タックス)になっています。消費者団体等からは「二重課税ではないか」との議論が長年提起されていますが、法的には別の課税客体として整理されています。