都心から50分の秘境、愛川町で何が?ダムと映像革命が拓く新境地

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この町の変貌を語るうえで外せないのが、映像という切り口だ。自主映画やショートフィルムの祭典としてスタートした「愛川レッドカーペット」は、当初の予想を遥かに超える波及効果をもたらした。地域の人々がカメラを歓迎し、町の魅力を映像として切り取る文化が、住民の間に自然と根付いたのだ。

やがてこの熱量は、専任の窓口を持つフィルムコミッション機能の強化へと直結していく。山林、渓谷、昭和の面影を残す商店街、そして近代的な工業地帯や巨大ダム。車で数十分走るだけでガラリと表情を変える町の多様なロケーションは、撮影地を探しあぐねていた映像クリエイターたちの琴線を鋭く刺激した。町全体がひとつのオープンセットとして機能し始めている。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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