痩せない原因はインスリン抵抗性?肥満を断つ最新の改善法と数値基準
痩せない原因はインスリン抵抗性?肥満を断つ最新の改善法と数値基準の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点で紐解きます。
自らの代謝状態を正確に把握するためには、感覚に頼るのではなく、臨床検査データを客観的に読み解く姿勢が欠かせません。一般的な健康診断の空腹時血糖値だけでは、インスリンが過剰に出て無理やり数値を正常に保っている「初期の抵抗性」を見落とす危険があります。
そこで活用されるのがHOMA-IR 基準値 検査(空腹時血糖値[mg/dL] × 空腹時インスリン濃度[μU/mL] ÷ 405)です。この指数を用いることで、体がどれだけインスリンに対して抵抗を示しているかが明確になります。
日本のメタボリックシンドローム 基準では、ウエスト周囲径(男性85cm以上、女性90cm以上)に加え、血圧・脂質・血糖の3項目のうち2つ以上が基準値を外れた場合に該当と判定されます。定期健診でHbA1cだけでなく、空腹時インスリン値の追加測定を相談することが早期発見の鍵となります。