富士山世界遺産の秘境・須山浅間神社へ!歴史と限定御朱印巡り
富士山世界遺産の秘境・須山浅間神社へ!歴史と限定御朱印巡りを徹底追究! 知っておきたい 情報と解説を凝縮して配信します。
この神社は、富士山の噴火という過酷な自然災害と常に隣り合わせだった。とりわけ1707年の宝永大噴火では、降り積もった火山灰によって社殿や登山道が壊滅的な被害を受けている。しかし、地域の人々は決してこの地を捨てなかった。
江戸幕府を開いた徳川家康をはじめとする武将たちも、この社に格別の敬意を払っていた。軍事・交通の要衝を押さえる意味合いだけでなく、富士の神威を味方につけようとした権力者たちの思惑が交錯する。焼け野原から立ち上がった現在の社殿は1823年に再建されたものだ。風雪に耐えた木肌の一つひとつに、幾多の苦難を乗り越えてきた信仰の執念が刻まれている。