腰痛だと思ったら実は癌だった?見逃せない危険信号と受診の決定打

腰痛だと思ったら実は癌だった?見逃せない危険信号と受診の決定打について見逃せない 理由を分かりやすく解説いたします。

一般的な腰痛(筋肉の炎症、筋膜性腰痛、椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症など)と、癌によって引き起こされる腰痛との間には、痛みの出現パターンにおいて決定的な性質の違いが存在します。その最たる鑑別ポイントが、動作との連動性および「安静時痛・夜間痛」の有無です。

通常の腰痛は「身体を動かしたとき」「重いものを持ったとき」「特定の姿勢をとったとき」に痛みが強まり、横になって楽な姿勢をとれば痛みが和らぐ特徴(体動時痛)を持ちます。これに対し、悪性腫瘍が骨を侵食したり神経叢を圧迫したりしている場合、横になって安静を保っていてもズキズキとした鈍痛が持続します。とりわけ副交感神経が優位になり血流や炎症反応が変化する深夜から早朝にかけて痛みが悪化し、激痛で目が覚めてしまう「夜間痛」は、腰痛癌見分け方における極めて重大な臨床指標です。

また、一般的な腰痛であれば2週間から1か月程度で自然軽快や症状の緩和が見られることが多いのに対し、癌性の腰痛は「日を追うごとに徐々に痛みの強度が増していく(進行性)」という特徴があります。市販の鎮痛薬や湿布薬を貼っても全く効果が見られない、あるいは一時的に効いてもすぐに痛みがぶり返して悪化の一途を辿る場合は、通常の筋骨格系トラブルではない可能性を疑う必要があります。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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