レンジで焼き魚は本当にまずい?生臭さを防ぎ皮をパリパリにする裏技

レンジで焼き魚は本当にまずい?生臭さを防ぎ皮をパリパリにする裏技の背景について、専門知識を取りまとめてご紹介します。

「レンジで魚を調理すると生臭くてまずい」と言われる最大の原因は、魚の表面から出る「ドリップ(余分な水分と脂)」が再加熱されて身に戻ってしまう現象にあります。魚の生臭さ成分であるトリメチルアミンは水溶性で揮発しやすいため、グリルなら脂や水分とともに下に落ちて気化しますが、ラップで密閉したレンジ調理では水蒸気が庫内にこもり、生臭さが身全体に移ってしまいます。

また、電子レンジはマイクロ波によって食材内部の水分を振動させて加熱するため、外側から高温で焼き上げるグリルとは異なり、皮の水分が飛びにくい性質を持っています。これが「皮がゴムのようにべちゃつく」大きな理由です。

生臭さとべたつきを元から断つための対策は至ってシンプルです。加熱前の魚に塩を軽く振り、5分ほど置いて表面に浮き出た水分をペーパータオルで徹底的に拭き取ること。このひと手間だけで、レンジ調理特有の臭みは劇的に解消されます。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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