「なぜ笑うんだい」はなぜ定着?ロナウド神対応と少年の逆転劇
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このエピソードが単なる美談にとどまらず、伝説として語り継がれる決定打となったのが、質問者であった岩岡遼太さんのその後の人生です。まるで少年漫画のプロットを地で行くようなドラマが現実のものとなりました。
ロナウド選手から直接掛けられた「自分を信じろ」という激励の言葉を胸に刻み込んだ岩岡さんは、地元・静岡を離れて高校サッカーの強豪である山梨学院高校への進学を決意します。激しいレギュラー争いや負傷といった幾多の困難に直面しながらも、日々の過酷なトレーニングに真摯に向き合い続けました。
そして迎えた2021年1月、第99回全国高校サッカー選手権大会。山梨学院高校は快進撃を続け、決勝の舞台である埼玉スタジアム2002へと進出します。相手はプロ内定者を複数擁する優勝候補筆頭の青森山田高校でした。
延長戦でも決着がつかずPK戦にまでもつれ込んだ死闘の末、山梨学院高校が見事に勝利を収め、11年ぶり2度目の全国優勝を成し遂げました。背番号を背負い、部員総数100人を超える強豪校の一員として全国の頂点に立った岩岡さんの姿は、瞬く間に全国のメディアで大々的に報じられました。
かつて記者たちに笑われた12歳の少年が、ロナウドの教えを守り抜き、7年の歳月を経て日本一の栄冠を掴み取った事実。ネット上では「これ以上ない伏線回収」「ロナウドの言葉に嘘はなかった」「努力を笑った大人たちへの最高のリベンジ」と称賛の嵐が巻き起こり、伝説のエピソードとして不動のものとなりました。