住宅ローン長期金利はなぜ上昇する?2026年最新の動向と選び方
住宅ローン長期金利はなぜ上昇する?2026年最新の動向と選び方についての真相をお届けします。
Q1:長期金利が上がると、すでに借りている固定金利ローンの返済額も増えてしまうのですか?
A1:いいえ、すでに借入を完了している「全期間固定金利」や「フラット35」の返済額が増えることは一切ありません。借入時の契約金利が完済まで適用されます。影響を受けるのは、これから新規で固定金利を申し込む人や、現在「当初10年固定」などの特約期間が終了して新たな金利設定を迎える世帯です。
Q2:今から住宅を購入する場合、変動金利と固定金利のどちらを選ぶのが正解ですか?
A2:万人に共通する絶対的な正解は存在しません。借入額が年収に対して無理のない範囲(5倍以内など)であり、繰り上げ返済用の資金余力があるなら変動金利のメリットを活かせます。一方、借入額が大きく金利が1%上がると毎月の家計が赤字に転落するような状況であれば、迷わず固定金利を選択して返済額を確定させるのが堅明な判断です。
Q3:長期金利は今後さらに上昇し続けるのでしょうか?
A3:国内外の経済情勢に依存しますが、日本銀行の金融正常化方針が継続している以上、中長期的に金利が下落傾向へ転じる確率は極めて低いとみられています。急激な暴騰の可能性は限定的とみられるものの、かつてのような「0%台の全期間固定」といった歴史的低水準への回帰は想定しにくいため、低金利が続くという前提を捨てた資金計画が必須です。