高田みづえの名曲と引退の真相|昭和歌謡を彩った軌跡と2026年現在
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高田みづえの最大の魅力は、どこか哀愁を感じさせる湿り気を含んだ歌声と、安定感抜群のピッチコントロールにあります。デビューから引退までの約8年間にリリースされた全26枚のシングルの中から、ファンの支持とセールス実績に基づく代表曲を紹介します。
1位:『硝子坂』(1977年)
デビュー曲にしてオリコン週間チャート最高9位を記録し、約31万枚を売り上げた出世作です。木之内みどりとの競作でしたが、高田みづえの伸びやかな高音と切ないフレージングが見事にハマり、第19回日本レコード大賞新人賞をはじめ各音楽賞の新人賞を総なめにしました。
2位:『そんなヒロシに騙されて』(1983年)
サザンオールスターズの桑田佳祐が作詞・作曲を担当したGS歌謡テイストの傑作。ジューシィ・フルーツとの競作となった本作で、高田みづえはオリコン週間6位、約30万枚のビッグヒットを記録。哀愁とコケティッシュさが同居する歌唱で、1983年の第34回NHK紅白歌合戦でも披露されました。
3位:『潮騒のメロディー』(1980年)
フランク・ミルズのインストゥルメンタル名曲『愛のオルゴール』に日本語詞を乗せたカバー楽曲。清楚でどこかノスタルジックな世界観が幅広い層に受け入れられ、オリコン25位、約20万枚のロングセラーを記録しました。
4位:『花しぐれ』(1977年)
『硝子坂』に続くセカンドシングル。デビュー曲の哀愁路線をより深めた和風叙情ポップスで、オリコン10位を記録。初期の彼女のトレードマークであった「憂いを帯びた眼差しと澄んだ美声」を決定づけた重要作です。
5位:『私はピアノ』(1980年)
こちらも桑田佳祐が作詞・作曲を手掛けた原由子のボーカル曲をカバーした作品。高田みづえ盤はオリコン5位、約49万枚という彼女のキャリア最大のヒットを記録し、同年の第31回NHK紅白歌合戦への返り咲きを果たす起爆剤となりました。