漏斗胸の症状と隠れたリスク|息切れ・動悸の原因と2026年最新治療
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「自分は凹みが浅いから大丈夫だろう」と自己判断し、漏斗胸を軽度だからと放置し続けることには一定のリスクが伴います。外見上の見た目の深さと、体内の臓器圧迫度は必ずしも比例しないためです。胸骨の捻じれ方によっては、軽度に見えても心臓の特定部位を局所的に圧迫している事例が報告されています。
医療現場では、胸部CT画像をもとに算出される「ハラー指数(Haller Index)」を用いて重症度を数値化します。これは胸郭の内側横径を、胸骨後面から椎体前面までの最短距離で除した指標です。
ハラー指数が3.25以上を示す場合、循環器内科学的にも手術療法の妥当性が認められます。無症状であっても将来的な心不全リスクや弁膜症(僧帽弁逸脱症など)を併発する恐れがあるため、胸部のCT撮影や心エコー検査を一度も受けたことがない方は、専門的な確定診断を受けることが極めて重要です。