富士山は何県?山頂は静岡でも山梨でもない!境界線がない衝撃の真相
富士山は何県?山頂は静岡でも山梨でもない!境界線がない衝撃の真相についての疑問解決ガイドをご紹介します。
Q1:富士山山頂で登山者が倒れた場合、救急車やヘリコプターはどちらの県から出動しますか?
A1:山頂部での遭難や急病に対しては、通報が入った登山口や登山ルートを管轄する県の消防・警察・防災ヘリが出動します。山梨側の吉田ルートから登った場合は山梨県側、静岡側の3ルートから登った場合は静岡県側が基本となりますが、気象条件やヘリの配備状況に応じて両県が即時に連携し、最も迅速に救命活動を行える体制が整えられています。
Q2:富士山頂で赤ちゃんが生まれた場合、出生届の出生地は何県になりますか?
A2:極めて稀なケースですが、戸籍法上の出生地は「静岡県富士宮市粟倉地先」など、便宜上の地番が用いられるか、あるいは本籍地や現住所地の市区町村窓口で「富士山頂」と記載して届出を受理する特例対応が取られます。法的な境界未定地であっても、子どもの戸籍登録が滞ることはありません。
Q3:なぜ国土地理院は富士山頂の県境を正式に引かないのですか?
A3:国土地理院が地図上に境界線を引くためには、地方自治法に基づき、関係する都道府県および市区町村の間で法的な「境界画定の合意(議会の議決および知事の承認届出)」が完了している必要があります。静岡県と山梨県の双方が公式に境界を合意・申請していない以上、国の機関が一方的に線を引く法的権限が存在しないためです。