スナップボタンの付け方徹底解説!凸凹の向きと取れない手縫い技
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手縫いで付けたボタンがすぐにグラついてしまう原因の多くは、糸の選び方と留め方にあります。丈夫で取れないスナップボタンの縫い方をマスターするには、まず道具選びから見直す必要があります。ミシン糸ではなく毛羽立ちにくく摩擦に強い「手縫い糸(30番手前後の太口、または20番手)」を用意し、必ず糸を2本取りにして針に通します。
仕上がりを格段に美しく、頑丈にするスナップボタン糸の通し方の手順は以下の通りです。
1. 玉結びを布の間に隠す
ボタンを付ける位置の表布の織り目をほんの少しだけすくい、玉結びをボタンの下に隠すようにして針を表に出します。
2. 各穴を3〜4回ずつ「輪通し」で固定する
スナップボタンには周囲に3〜4箇所の穴があります。穴の外側から布を小さくすくって穴に通す際、引き締める直前の糸の輪の中に針先をくぐらせてから引く(ブランケットステッチのような留め方)のが最大のスナップボタン手縫いのコツです。結び目が穴のフチにしっかりと固定され、糸の緩みが一切生じなくなります。
3. 表地に糸を貫通させない「すくい縫い」を意識する
表側に縫い目を出したくない場合は、生地の裏層の繊維だけを1〜2本すくう感覚で針を動かします。1つの穴が留まったら、布の裏側で糸をくぐらせて隣の穴へ移動し、同様に固定します。
4. 最後はボタンの根元で玉留めを作る
すべての穴を縫い終えたら、ボタンの真下(布とボタンの隙間)に針を出し、そこでしっかりと玉留めを作ります。余分な糸を切る前に針をもう一度布の間に通して遠くから引き抜いてカットすれば、端糸が飛び出す心配もありません。