お札の向きで恥をかく?のし袋の入れ方完全版!慶事と弔事の決定的な違い
お札の向きで恥をかく?のし袋の入れ方完全版!慶事と弔事の決定的な違いについて押さえておきたい ポイントを分かりやすく解説いたします。
のし袋にお札を入れる際、最も間違いが起きやすいのが慶事弔事お札の向き違いです。どちらも「中袋の表面(金額などを書く側)」を基準にして考えますが、慶事と弔事では天地・表裏のすべてが正反対になります。
ご祝儀袋お札の入れ方では、中袋の表側に対してお札の肖像画が表(上側)を向くように揃えるのが絶対的な作法です。これには「お祝いの席で顔を合わせる」「喜びで天を仰ぐ」という意味が込められており、封を開けた瞬間に相手へ肖像画がまっすぐ見えるように配慮します。複数枚のお札を入れる場合も、すべてのお札の向きと表裏を厳密に揃えて重ねます。
一方で香典袋お札の入れ方においては、中袋の表側に対してお札の肖像画が裏(下側)を向くように配置するのが伝統的なマナーです。「悲しみに顔を伏せる」「急な不幸に驚き、慌てて用意した」という心情を表すためとされています。こののし袋お札の向きを逆にしてしまうと、慶事に弔事の作法を持ち込む致命的なマナー違反となるため、封を閉じる前の最終確認が欠かせません。