コロナちゃんとは何者か?海外発祥の擬人化ミームと炎上の真相

コロナちゃんとは何者か?海外発祥の擬人化ミームと炎上の真相について見逃せない ポイントを分かりやすく解説いたします。

「コロナちゃん」のビジュアルデザインには、感染症の発生源とされた地域やウイルスの形状に由来する複数の風刺的シンボルが巧妙に組み込まれていました。

具体的なキャラ設定としては、鮮やかな赤いチャイナドレス(旗袍)を着用し、頭部にはSARSコロナウイルス2の電子顕微鏡写真に見られる「スパイクタンパク質の突起」を模した棘状のお団子ヘア(シニヨン)を結っている点が最大の特徴です。さらに、感染源と目されていたコウモリを想起させる翼を生やしていたり、手には同名の「コロナビール」やコウモリのスープを持っていたりと、パンデミック初期に飛び交った不確実なニュースや偏見をそのまま可視化したデザインが定着していきました。

このキャラクターに特定の単一の作者は存在しません。4chanの無名ユーザーたちによる集合知(あるいは集団的な悪ノリ)によって要素が継ぎ足され、オープンソース的に世界観が固定化されていった点も、典型的なインターネット・ミームの進化プロセスを示しています。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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