チキンオアビーフは死語?機内食の正しい返し方とCaの本音

チキンオアビーフは死語?機内食の正しい返し方とCaの本音について重要なポイントを解説いたします。専門家の見解をご確認ください。

国際線に搭乗した際、ワゴンを押してきたCAから英語で話しかけられ、緊張のあまり言葉に詰まってしまった経験を持つ人は少なくありません。キャビン内はエンジンの重低音(約75〜80デシベル)が常時響いており、英語が聞き取りにくい環境です。落ち着いて対応するための実践的な英語フレーズと返答パターンを整理しました。

CAから話しかけられる定番フレーズ

  • 「What would you like for dinner/lunch?」(ご夕食/ご昼食は何になさいますか?)
  • 「We have chicken or beef today. Which would you prefer?」(本日はチキンとビーフのご用意がございます。どちらがよろしいですか?)
  • 「Are you ready for your meal?」(お食事のご用意をしてもよろしいですか?)

スマートで好印象を与える正しい答え方・返答例文

日本人旅行者が陥りがちなのが、焦って「Beef!」「Chicken!」と名詞単体で言い放ってしまうケースです。通じはするものの、英語圏の感覚ではぶっきらぼうで横柄な印象(日本語で言えば「肉!」「鳥!」とだけ言うような状態)を与えかねません。語尾に「please」を付けるか、「I'd like ~」の形を用いるのが国際基準のマナーです。

  • 基本形(シンプルかつ丁寧):「Chicken, please.」(チキンをお願いします)
  • より洗練された表現:「I'd like the beef, please.」(ビーフをいただけますか)
  • メニュー内容を詳しく尋ねたい場合:「Could you tell me how the chicken is cooked?」(チキンはどのような調理法ですか?)
  • 同乗者と同じものを選ぶ場合:「Same for me, please.」(私にも同じものをください)

聞き取れなかった場合のリカバリー術

エンジン音などでCAの英語が聞き取れなかった場合でも、焦る必要はありません。曖昧に頷いて意図しないメニューを受け取るよりも、堂々と聞き返すのが鉄則です。

  • 「Pardon?」 / 「Could you say that again, please?」(もう一度おっしゃっていただけますか?)
  • 「Could you speak a little louder?」(少し大きめの声でお願いできますか?)

多くの航空会社では、座席ポケットのシートモニターに機内食メニューが表示されているか、紙のメニューカードをワゴンに備え付けています。言葉が出ないときは「Could I see the menu, please?」と伝え、メニューを指差し(Point & Order)で伝えるのも確実でスマートな手段です。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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