輸出許可通知書の見方と取得手順|税関審査・再発行・保存期間解説

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輸出貨物が通関を通過するまでの基本フローは、現在その大半がNACCS(輸出入・港湾関連情報処理システム)を通じて電子処理されています。実務者が押さえるべき一連の手順と、書類の読み解き方は以下の通りです。

まず、輸出者(荷主)は船積書類であるインボイス(仕入れ書)やパッキングリスト(梱包明細書)、船積み指図書(S/I)を準備し、通関業者(いわゆる乙仲)へ通関手続きを委託します。通関業者はこれらの書類を精査し、NACCSへ申告データを入力して税関へ送信します。

税関に送信された申告は、システム上で即時自動審査される区分1(簡易審査)、書類審査が行われる区分2(書類審査)、現物検査を伴う区分3(検査)のいずれかに自動選別されます。無事に審査・検査をパスすると、システムから「輸出許可通知書」が出力されます。

手元に届いた輸出許可通知書(輸出申告書)の見方において、実務上必ず確認すべき重要項目は次の4点です。

・申告番号・許可年月日:通関日および公的な取引成立の基準日となります。
・輸出者(荷主)情報:法人番号や名称、住所に誤りがないか確認します。
・品名・統計品目番号(HSコード):品目の分類コードが正しく適用されているか照合します。
・申告価格(FOB価格):税務申告や消費税免税の基礎となる円換算額が正確か検証します。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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