コーヒースプーン何グラム?食器用と計量の違いや一杯の黄金比を徹底検証
コーヒースプーン何グラム?食器用と計量の違いや一杯の黄金比を徹底検証とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを丁寧に紐解いて紹介します。
専用のメジャースプーンを持っていれば安心かといえば、実はそうとも言えない。日本を代表する器具メーカーであるカリタ(Kalita)やハリオ(HARIO)、メリタ(Melitta)などの間でも、1杯あたりの基準値には明確な設計思想の違いがある。
大手メーカーの公式仕様および編集部による実測検証データに基づき、主要スプーンのスペックを比較表にまとめた。
表から分かる通り、カリタはすりきり1杯で10g、ハリオはすりきり1杯で12g、そしてメリタは8gと、各社が推奨する基本分量には2〜4gもの差がある。ハリオのスプーンを使い「1杯10gだろう」と思い込んで山盛りにすくってしまうと、実際には14g以上を投入してしまい、濃厚になりすぎる原因となる。
さらに見落とせないのが「山盛り」にした際の重量差だ。すりきりから軽く盛り上がる程度(軽く山盛り)ですくうと、粉の粒子間の摩擦によって約2g〜3gの増量が発生する。このブレは、仕上がりの濃度に直結する大きな誤差だ。