鬼滅の刃「炭治郎お前もな」の元ネタは何巻何話?発言の真相とネットミームを徹底解説
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結論から述べると、「炭治郎 お前もな」という一字一句違わぬ台詞が太字のフキダシで叫ばれる単一のコマがあるというよりは、「炭治郎の言動に対して周囲(および読者)が『いや、お前も大概だぞ』と強烈にツッコミを入れたくなる構造」が元ネタとなっています。その代表格として挙げられるのが、単行本第15巻・第131話「来訪者」における水柱・冨岡義勇とのやり取りです。
このエピソードでは、過去のトラウマから心を閉ざし、他の柱たちとの合同訓練(柱稽古)への参加を拒否する冨岡義勇に対し、炭治郎がひたすら対話を試みます。義勇の頑なな態度や極端な不器用さに対し、炭治郎は一切怯むことなく、むしろ「義勇さんは言葉が足りないだけで本当は優しい」「意地を張っている」といった文脈で接し続けます。しかし、炭治郎自身もまた、義勇が何を言っても諦めずにストーカーのごとく付きまとい、最終的には「ざる蕎麦の早食い勝負」を持ちかけるという、客観的に見れば「義勇以上にコミュニケーションが極端で頑固」な行動に走ります。この光景を見た読者から「義勇にツッコんでいるけれど、炭治郎、お前も同じくらい人の話を聞いていないぞ(お前もな)」という声が殺到したのが、ミーム定着の決定打となりました。
さらに、アニメ版では『鬼滅の刃 柱稽古編』第2話「水柱・冨岡義勇の痛み」にてこのシーンが映像化され、ufotableの美麗な作画と声優陣(花江夏樹氏・櫻井孝宏氏)の絶妙な掛け合いにより、炭治郎の「善意100%の圧」の凄まじさが改めて浮き彫りとなりました。