【沖縄方言】ウージとは?名曲歌詞の真実とサトウキビの歴史を徹底解説

【沖縄方言】ウージとは?名曲歌詞の真実とサトウキビの歴史を徹底解説についての最新情報をお届けします。

沖縄には紅型(びんがた)、芭蕉布(ばしょうふ)、読谷山花織(ゆみたんざんはなおり)、宮古上布など、国や県が指定する伝統工芸品が数多く存在します。その中で、昭和末期から平成にかけて新たに産声を上げ、現代の生活に調和する工芸として急速に定着したのが沖縄県豊見城市(とみぐすくし)発祥の「ウージ染め」です。

ウージ染めは1980年代後半、農作業後に廃棄されていたサトウキビの搾りかす(バガス)や刈り取った緑葉、秋口に出る赤紫色の穂を活用して染料を作る試みから始まりました。従来の沖縄の染織品が鮮烈な色彩を特徴とするのに対し、ウージ染めは太陽の光を浴びたサトウキビならではの、温かみのある黄金色(イエロー系)や若草色・オリーブグリーン(グリーン系)といった安らぎを与えるアースカラーに染め上がります。

豊見城市ウージ染め協同組合を中心に展開される製品は、かりゆしウェア、ストール、タペストリー、コースターなど多岐にわたり、植物染料特有の優しい風合いが国内外の旅行者やエシカル志向の消費者から高い評価を獲得しています。現地では観光客向けの染め体験や織り体験ワークショップが開催されており、地域の農業副産物を一切無駄にしないアップサイクルの先進事例としても注目されています。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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