しばき隊とは何だったのか?過激化の真相と後継組織の現在を追う
しばき隊とは何だったのか?過激化の真相と後継組織の現在を追うとはどのようなものなのか? 主要なファクトを丁寧に紐解いて紹介します。
しばき隊の解散から10年以上が経過したしばき隊の現在、そして後継組織と現在の活動はどのような実態にあるのでしょうか。
C.R.A.C.は現在も看板を下ろしてはいませんが、2010年代のような数百人規模を動員した路上バトルを展開することはほぼありません。在特会本体の街頭動員力が激減し、法規制が進んだことによって、活動の主戦場は路上の肉弾戦からSNSを中心とした言論・情報発信へと完全にシフトしました。
創設者である野間易通氏をはじめとする中心人物たちは、現在もX(旧Twitter)上での活発な発信やポッドキャスト番組の配信、インディーズメディアでの執筆活動を継続しています。近年では、特定の保守系政治家や排外主義的な主張を行う候補者の街頭演説現場に少数で赴き、「選挙カウンター」と呼ばれるヤジやプラカードによる抗議行動を散発的に行っています。しかし、こうした手法も「公職選挙法上の選挙妨害に当たるのではないか」という新たな法的・倫理的批判を浴びており、一般世論の広範な支持を獲得するまでには至っていません。
しばき隊関連ニュースまとめとして直近数年の動向を俯瞰すると、組織的な集団行動というよりは、思想的に共鳴する個人ネットワークが突発的に集散する緩やかなコミュニティへと変質しているのが実情です。