伊賀上野駅で降りると大失敗?上野市駅との違いと乗り換えの罠を検証

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単なる中継点として素通りするには惜しいほどの文化的・建築的価値を誇るのが、伊賀上野駅の駅舎そのものです。現駅舎は1939年(昭和14年)に建築された木造平屋建ての近代和風建築で、2020年には国の登録有形文化財に指定されました。

伊賀上野駅 歴史 登録有形文化財としての見どころは、随所に散りばめられた昭和初期の鉄道院・鉄道省標準設計の意匠美にあります。入母屋風の大屋根と、正面車寄せに施された重厚な破風、待合室の格天井や使い込まれた木製ベンチなど、往時の幹線ターミナル駅の風格を今に伝えています。リニューアルによって過度に新建材化されることなく、木のぬくもりと陰影を色濃く残した空間は、近代化遺産に興味を持つ愛好家にとって一見の価値があります。

さらに、接続する伊賀鉄道線で運用されている車両も見逃せません。漫画界の巨匠・故松本零士氏がデザインを手掛けた「忍者列車(200系)」は、青・ピンク・緑の3種類のカラーリングが存在し、鋭い眼光の忍者のイラストが車体全面にラッピングされています。車内も忍者仕様の吊り革や手裏剣柄のシート、からくり扉風の装飾が施されており、乗車そのものが一つのエンターテインメントとなっています。

この忍者列車 運行情報や接続時刻については、伊賀上野駅 時刻表と照らし合わせることが重要です。JR関西本線は日中1時間に1本、伊賀鉄道は毎時1〜2本の運行となっており、基本的にJRの加茂方面・亀山方面双方からの接続を意識したダイヤ設定が組まれています。ただし、忍者列車は定期検査等により一般車両(東急電鉄時代の面影を残すレトロカラー車両)で代走される場合もあるため、特定のカラーリングに乗車したい場合は伊賀鉄道の公式Webサイトで当日朝に公開される運行計画表を確認しておくのが確実です。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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